大規模歯科医院と小規模歯科医院

先生やスタッフが大勢いる歯科医院があります。それだけですごいなと思いますし、安心感もあるかもしれません。大規模な歯科医院ならではのメリットも多くあります。

しかし、当院は小さな歯科医院です。

歯科治療の特殊性を考えると、医院は小規模にした方が患者さんにとっては利益が大きいと考えています。

 

①一人の診療に対して時間を多くかけられる

時間をかけられるというのは大変重要なポイントです。歯科治療は職人的部分があります。丁寧で、良好な治療を行うためには、ある程度時間はかかります。
同じ時間内に3,4人同時並行で治療を受けるか、お一人だけを集中して治療を受けるかの違いで、当院では後者の方が患者さんにとって利点が多いと考えています。

 

②細かいところまで目が届く

スタッフが大勢いる歯科医院は経営能力が高い先生が多く、患者さんがたくさん来て混雑しているでしょう。治療の要所は歯医者が行うけど、検査や型取りなど治療以外のところは歯科衛生士や歯科助手におまかせにならざる得ません。治療の質よりも、いかに早く患者さんを回すかになりがちです。

 

③自分の医院のため責任が強くなる

勤務医の場合、給料が歩合制だったりすると余計な治療をしたり、また、若い先生だと未経験の治療を挑戦的に行おうとする傾向があります
患者さんは決して鈍感ではなく、そのような治療は嫌だなと気が付きます。余計な治療や挑戦的な治療は大概は上手く行きません。
当院では本当に患者さんにとって必要な治療を行い、治療結果には責任を持って対応いたします。

 

当院では「自分自身が行きたくなる歯科医院をつくる」ことを理念としています。決して100%の人が大満足する歯科医院とは言い切れませんが、私自身「むとう歯科医院」に通いたいです。

多くは語れませんが、歯科業界の事情、歯科医の本音、治療の形跡などを見ると、とてもじゃないけど、自分や家族を他の歯科医院へ通わせようとは思いません。中には、私が知らないだけで素晴らしい先生もいるとは思いますが、そこにギャンブルするよりも、常識的な提案と治療しか行わない、近所の「むとう歯科医院」で充分、手前味噌ではありますが、自分の医院を俯瞰的に評価した本心です。